食に関する資格を紹介!(概要・難易度・活用事例など)

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食に関わる資格って、栄養士や食生活アドバイザー、野菜ソムリエなど種類が多いイメージがありますよね。

興味はあるけど、正直何がどう違うのか全くわからない

私もこのような疑問を持っていたので、いくつか調べてみました!

今回はそれらの資格のうち4種類を①資格概要、②難易度、③活用事例の3項目に分けてそれぞれ見ていきたいと思います。

管理栄養士

まず1つ目は「管理栄養士」です。

資格概要

管理栄養士とは、厚生労働大臣の免許を受けた国家資格であり、病気を患っている方・高齢者・健康な方など幅広い方に合わせて、それぞれ専門的な知識を持って栄養指導や給食管理・栄養管理を行う人を指します。

難易度(★★★★☆)

続いて管理栄養士の難易度です。管理栄養士の資格を取得するには、大きく以下の2パターンに分かれます。

パターンA

「管理栄養士養成施設」で学び卒業することで、都道府県知事より「栄養士」の免許をまず取得します。そして、免許を取得した上で「管理栄養士国家試験」に合格するといったパターンです。

パターンB

「栄養士養成施設」で学び卒業することで、都道府県知事より「栄養士」の免許をまず取得します。その後、栄養士養成施設での修業年限に応じた年数の実務経験を積み、その上で「管理栄養士国家試験試験」に合格するといったパターンです。

要は「管理栄養士養成施設」か「栄養士養成施設」かで、国家試験を受ける前に実務経験の必要有無が変わってくるということですね!

ただ、どちらのパターンにせよ、養成施設を卒業し国家試験に合格する必要があるという点では難易度は高いと言えるでしょう。

また、合格基準は約120/200点となっており、約60%の得点率がボーダーとなります。合格率も全体として見た時には受験者の約60%が合格しており、新卒受験者だけで見ると90%以上の方が合格しているため、難易度は高いものの養成施設での授業をしっかり受けていれば十分合格ラインは狙えると考えて良さそうです。

活用事例

それでは管理栄養士の資格があると、どのような職業に活かされるのでしょうか?

  • 医療機関での栄養管理や栄養指導
  • 病院・学校などの給食の献立作成
  • アスリートの栄養指導
  • 食品メーカーでの食品開発

上記のように幅広い職種で活かせますね。栄養管理という面では最高峰の資格になりますし、健康意識の高まりが世間にあることも踏まえると今後さらに活躍の場が広がりそうです。

栄養士

2つ目は「栄養士」です。

資格概要

栄養士とは、都道府県知事の免許を受けた資格であり、基本的には健康な人を対象として栄養指導や給食の運営を行う人を指します。

難易度(★★☆☆☆)

続いて栄養士の難易度です。

栄養士の資格を取得するには、厚生労働大臣が指定する養成学校を卒業するだけで済みます。学校を卒業さえできれば資格自体は取得できるので、管理栄養士と比較すると難易度は非常に易しいと言って良いでしょう。

活用事例

それでは栄養士の資格があると、どのような職業に活かされるのでしょうか?

基本的には先述した管理栄養士の事例と同じようなものになります。しかし、管理栄養士は病気を患っている方から健康な方まで対象にして仕事をするのに対し、栄養士は健康な方を主な対象とするので、そこでの違いは生まれてきます。

また、管理栄養士の方が国家資格である分評価・優遇がされやすいので、どちらも取得できる環境にあるならば、頑張って管理栄養士の資格取得まで目指すことをオススメします。

食生活アドバイザー

3つ目は「食生活アドバイザー」です。

資格概要

食生活アドバイザーとは、食に関する幅広い知識を有し、日々の健康管理や食生活全般の助言・提案をする食のスペシャリストのことを指します。資格自体は民間資格になります。

難易度(★★☆☆☆)

続いて食生活アドバイザーの難易度です。

食生活アドバイザーの試験は2級と3級に分かれており、両方とも合計点数の60%がボーダーライとなります。栄養の知識だけでなく、食文化やマーケットの情報まで問われるため、幅広い知識が要求されます。ただ、問題自体はテキストを読み込めば十分合格の見込めるものなので、難易度はそれほど高くないと考えて良いでしょう。

しかしながら、合格率は3級が約65%、2級が約35%となっており、誰でも合格できるレベルでは決して無いので注意が必要です。

活用事例

  • 飲食店でのレシピ考案
  • 飲食店での食材管理
  • 医療施設での健康メニュー考案
  • 食品メーカーでの食品開発

食に関する幅広い知識を活用して様々な場所での活躍が期待できそうです。ただ、資格持っているだけで有利に働く(この資格が無いと採用されない就職先がある等)ということは無さそうなので、あくまでも資格を通して得た知識をしっかり活用することが求められます。

野菜ソムリエ

4つ目は「野菜ソムリエ」です。

資格概要

野菜ソムリエとは、野菜・果物の知識を身に付け、その魅力や価値を社会に広めることができるスペシャリストのことを指します。資格自体は民間資格になります。

難易度(★★★☆☆)

続いて野菜ソムリエの難易度です。

野菜ソムリエの資格は、初級(野菜ソムリエ)・中級(野菜ソムリエプロ)・上級(野菜ソムリエ上級プロ)の3段階に分かれています。それぞれ簡単に紹介していきます。

【初級】野菜ソムリエ(★★☆☆☆)

まず試験を受けるためには、日本野菜ソムリエ協会の指定する講座を受講するのが必須となります。講座は通学コースと通信制コースなどがあるので、仕事で忙しい方でも受講自体は可能です。

そして、受講終了後に全国主要都市で開催されている修了試験に合格する必要があるのですが、「野菜ソムリエ」についてはマークシート方式の筆記試験のみとなり、講座で学んだ4科目から出題されます。合格基準は350/500点で70%以上で合格となりますが、講座で使用するテキストからほとんど出題されるので、テキストさえしっかりこなしていれば合格は難しくないでしょう。実際に合格率も約85%と多くの方が合格できています。

【中級】野菜ソムリエプロ(★★★☆☆)

こちらも同じく講座の受講は必須条件となります。そして、受講終了後の修了試験では一次試験と二次試験に分かれており、一次試験が筆記試験、二次試験が口答試験で両方とも合格基準は70%以上とされています。なお、二次試験の受験は一次試験を合格できた方のみ対象になります。二次試験は知識をうまくプレゼンする能力が求められるので、この「野菜ソムリエプロ」の合格率は約30%と低い数値になっています。

【上級】野菜ソムリエ上級プロ(★★★★☆)

「野菜ソムリエ上級プロ」は「野菜ソムリエプロ」の資格を有していないとそもそも受験することができません。段階を踏む必要があるんですね。また、こちらも同じく講座の受講は必須条件となります。上級コースは本資格を生かした業務を主として活躍する人材の育成を目的としているため、知識をどのように生かしていくのかという視点での事業計画書の作成が必要であり、これが一次試験の内容となります。そして、二次試験ではその事業計画書を基にした面接試験が実施され、その2つをパスすることで資格取得となります。

事業計画書作成というかなり本格的な内容ということで、知識だけでなくそれをアウトプットする能力が高いレベルで求められることから、難易度はかなり高いと言えるでしょう。実際にこの資格を有している方は少ないようで、合格率も非公開となっています。

活用事例

  • 食品メーカーでの商品開発
  • 料理教室の先生
  • メディアでの発信活動
  • 飲食店開業

上記をはじめとして様々な場面で活かせそうです。知名度の高い資格であることから芸能人にも非常に人気であり、ロンブー敦さんや山口もえさん、V6の長野博さんなども取得しています。

他にも「フードコーディネーター」「食育インストラクター」など気になる資格はありましたが、内容が膨らんでしまうので今後また調べていきたいと思います。今回紹介した4種の中では「食生活アドバイザー」が最も取っ掛かりやすいのかなと個人的に感じたので、いずれ資格取得を目指してみたいと思います!

この記事が少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。それではまた次回!

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