今回は食品メーカーの面接について、体験談をお伝えします!
ここまでは食品メーカーの基礎知識や倍率、ESの話などをさせていただきました。
まだ読まれてない方は、ぜひその2記事も読んでみてくださいね!
目次
面接パターン

まず面接のパターンをざっくり把握してみましょう。
ES通過後のよくある流れとしては、
- webテストもしくはペーパーテスト
- 一次面接もしくはグループディスカッション
- 二次面接
- 最終面接
上記のように、テストを挟んで3回の面接、または2回の面接+GDというパターンがオーソドックスです。
テストとGDについては今回は置いておき、面接に絞って振り返っていきますね。
数回ある面接の中で最も通過が難しいのは、一次面接です。
特に食品メーカーは志望者数が多いため、この段階ではまだまだ絞りきっていない状況です。
そのため、一次面接は面接官1人に対して学生3人以上というケースが珍しくありません。
何が言いたいかというと、当たり前ですが、一次面接が最も倍率が高いということなんですね。
では、どうすれば一次面接を突破できるのでしょう?
一次面接 突破のコツ

先述したように、一次面接は倍率が高く、人数が多い分一人当たりの持ち時間が少ないです。
そのため、質問内容に的確に回答することはもちろんですが、
限られたチャンスの中でライバルと差別化を図っていくことが通過のカギとなってきます。
正直面接って運の要素も強く、同じグループの子たちが自滅してくれる時は(明らかに質問に対する回答が間違っていたり、極度に緊張していたりなど)、
相対的に良く見られ通過しやすいんですが、そうでない場合はどこかで差別化が必要なんですね。
そこで私が就活途中からよくやっていた事が、「やる気アピール」です。
なんだそれって感じだと思いますが、そのままです。笑
面接が終わるときに「最後に何か言いたいことはありますか?」と聞かれることがたまにあります。
その際、
「私は●●という夢(目標)を持っており、御社に入社しても努力を怠らず、必ず実現したいと思っています。そして、その実現を通して御社の発展に貢献していきたいので、どうぞよろしくお願いいたします!」
この言葉を必ず言っていました。
文字に起こすとめちゃくちゃ恥ずかしいですが、この言葉かなり効果ありますよ!!
- なぜそこの会社に入社したいのか=夢の存在
- 入社してから努力をすること
- それを通して会社に貢献できること
これらを一気にアピールすることができるのでオススメです。
ただ、夢の部分はESに書いた内容・面接で応えた内容とある程度リンクしていないと逆効果なので、そこは気を付けましょう。
もしかすると、最後に一言が聞かれないパターンもあるかもしれません。
というか、そっちの方が多いかもしれませんね。
その時は、自ら手を挙げて「すみません、最後に一言だけいいですか?」と自分から申し出ていました。
勇気が要りますが、正直こっちの方がよりアピールできるので、
面接が終わりそうだと感じたら自分から切り出していきましょう!
圧倒的に差別化できるはずです!!
就活で試行錯誤する中で途中からこれを導入していましたが、明らかに面接通過率が変わったので、
絶対に内定を勝ち取りたいならチャレンジしてみてください。
二次面接・最終面接 突破のコツ

二次面接・最終面接ともなると、就活生と面接官の数が半々、もしくは就活生1対面接官複数というパターンが多くなってきます。
一次面接と比べると、一人当たりに充てられる時間が長いので、必然的に質問内容も濃いものになります。
二次面接でのコツはとにかく聞かれた内容に的確に応えることです。
一次面接だと質問回数が少ないので、たまたま応えやすい質問ばかりだったおかげで通過する方もいますが、
二次面接では質問回数も多く、内容もより濃くなってくるので、
あらゆるパターンの質問に回答できるように準備しておくことが大切です。
実際私も想定問答を50くらい用意しておいて、それをベースにした回答を心がけていました。
面接でよく聞かれる質問やその対応方法などをまとめた参考書とかもあるので、それらも参考にしてみてもいいでしょう。
最終面接については、完全に熱意が最重要です!!
ここまで進んでいる方なら、基本的には質問への応答は問題ないと考えられるので、
あとはどれだけその会社に入りたいかというところを伝えていけば問題ありません。
ちなみに私は最終面接においても、一次面接での最後の一言を使っていました。
最終面接で落とされることもしばしばあるので、最後まで油断しないようにしましょう!
また、食品メーカーの面接では商品・会社についての知識なんかを聞かれることもあるので、
企業分析をしっかりしておいた方が無難だと思います。
特に今その会社が抱えている課題や会社の方向性などは押さえておきましょう。
私はHPと有価証券報告書とかに目を通すようにしていましたね。
まとめ
あくまで個人的な体験談をもとにした感想をご紹介しました!
あまり食品メーカーに限ったことではないかもしれませんが、
一次面接は「差別化」、二次面接は「的確な回答」、最終面接は「熱意」
この辺を意識するようにしていました。
就活生の中には話すことが得意ではなく、面接は苦手意識があるという方も多いかと思います。
ただ、面接については慣れと事前準備でなんとかなります。
事前に回答を考えておいたり、声に出してそれを何回も言ってみたり、
数をこなしてくなどを繰り返す内に必然的にクオリティは上がっていくでしょう。
今回の内容を意識することで、少しでも皆さまの就活成功につながれば幸いです。
それではまた次回!
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