フェイクミート・植物肉を簡単に紹介!

食事

近ごろニュース等で取り上げられることも多い「フェイクミート」「植物肉」といった言葉。皆さんも一度は耳にしたことが多いのではないでしょうか?しかし、その実態は正直最初はよく分からないですよね…!

そもそも何でこのような商品が注目されているの?

食べても体に害はないのかなあ?

実態が分からないのでこのような疑問も持ってしまいますよね。今回は初めて聞いた方にも分かりやすいようになるべく簡単に「フェイクミート」「植物肉」について説明していきます!

フェイクミートとは

そもそも「フェイクミート」とは何かをまず説明すると、要は牛や豚・鶏などの動物の肉ではなく、大豆などの植物を用いて人工的に作られた肉のことを指します。そのため、別名として「植物肉」とも言われています。食感もほとんど一般的な肉と変わらず、食べても気付かない物もあるほど最近のフェイクミートに関する技術進歩が進んでいます。

作られた背景

ではなぜこのような物が作られたのでしょうか?理由はいくつかあります。

ヘルシー志向の高まり

まず1つ目が、消費者のヘルシー志向が高まりつつあるという状況があります。低カロリーや低脂肪を売りにした商品が各メーカーから販売されているように、健康を意識する消費者は年々増加傾向にあります。

その中で、フェイクミートは動物の肉ではなく植物で作られているので、単純に含まれるカロリーや脂肪量が少ない傾向にあります。部位にも寄りますが、大豆で作られたフェイクミートを牛肉と比較するとカロリーは約4分の1、脂肪量は約50分の1程度とされ、かつたんぱく質も豊富に含んでいるので、ダイエット中だけどお肉を食べたいという方に打ってつけの食品と言えるでしょう。

ヴィーガンの増加

2つ目が「ヴィーガン」の増加です。ヴィーガンとは、人間が動物を搾取することなく生きるべきであるという考えを持った人たちのことを指します。一般的に菜食主義者・ベジタリアンよりも動物の搾取に対する嫌悪が強く、肉だけではなく卵や乳製品も避ける人も多くいるようです。ペットの多様化により様々な動物を飼う人が増え、動物と人間との距離が近くなってきている状況もあるのかもしれませんね。

環境破壊の進行

3つ目が環境破壊の進行が進んでいることです。世界的な人口増加に比例して動物性食品の消費も増え続けています。そして、動物性食品の需要が増えると、工場型畜産によって家畜の大量生産が拡大するのですが、この工場型畜産は多大な温室効果ガスを排出するのです。その排出量は全体で見たときに自動車や飛行機等からの排出量を上回ると言われています。

また、家畜の排せつ物による地下水汚染なども環境破壊の一因となっていることは間違いなく、このような背景から脱・動物性食品を掲げる人も出始めているということですね。

フェイクミートの注目度

フェイクミートは年々その注目度は増してきていると言って良いでしょう。フェイクミートを含む人口肉の世界市場規模は、2017年時点で約800億円程度でしたが、6年後の2023年には約1500億円程度にまで伸びると予想されています。数年で2倍近く伸びると予想されているわけですからその注目度の高さがうかがえます。

ここ数年情報番組などでも取り上げられることが増えているようですね。

またファストフードチェーンの「Subway」では、フェイクミートを製造する企業とタッグを組んで植物性由来のミートボールをトッピングで選べるようにする取り組みを、アメリカとカナダの数百店舗で実施しているようです。いつか日本のSubwayにもこのメニューが上陸してほしいですね!

フェイクミートは買えるの?

フェイクミートは注目されてはいるものの、日本ではまだそれほど馴染んでいません。しかし、日本のメーカーからもフェイクミートを使用した商品がいくつかあるので一部紹介していきます。

マルコメ 大豆のお肉

「ヘルシーを、もっと美味しく」をコンセプトに商品開発されている「ダイズラボシリーズ」。大豆の油分を搾油して加熱加圧・高温乾燥させてできた、肉の代用品として使える大豆の肉です。大豆の栄養を手軽に食べられ、高たんぱくで肉と比べるとカロリー・コレステロールが低く、低脂質で食物繊維もたっぷりの商品だそうです。

カゴメ 大豆のお肉のミートソース

大豆で作った肉を完熟トマトとじっくり煮込んだヘルシーな商品になっています。しっかりとした味わいになっており、ミートソースが好きな方も苦手な方も美味しく食べられる風味がウリです。

湖池屋 罪なきからあげ

最後は少し趣向を変えてお菓子メーカーの商品です。年々注目度の高まっている「大豆たんぱく質」を使用して作られた、サクサク食感とジューシーな肉の味わいを両立させた新商品になります。湖池屋特製のタレに漬け込み、カラッと揚げることで、1袋たった124kcalでありながらも、からあげを食べたような食感・味わいと食べ応えを実現しています。現在は首都圏エリアのセブンイレブンでしか取り扱いがないようですが、オリジナリティがありますし、テレビ東京のカンブリア宮殿でも紹介されているので販売動向次第では全国展開もあり得そうですね!

いかがでしたでしょうか?フェイクミートについては、まだまだこれから多くの企業が参入してきそうですし、色んなバリエーションの商品・料理を楽しみに待ちたいですね!

この記事が少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。それではまた次回!

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