老若男女問わず肌トラブルに悩まされている人は多いのではないでしょうか?かくいう私もとてーも敏感肌かつ混合肌で思春期くらいのころから定期的にできるニキビに何度も悩まされ、その度にニキビケアの方法を調べていました。しかし、洗顔やアフターケアをいくら頑張ったとしてもなかなか改善の兆しが見えませんでした…。
そこで色々調べているうちに、肌トラブルは外側だけでなく内側からもケアする必要があるという考え方を取り入れていったところ、肌質が改善し始めたので、今回はそれに関する記事になります。
肌に良い栄養素って何があるんだろう?
肌に良い栄養素を摂るにはどうすればいいんだろう?
こんな疑問を解決するために、今回も3分間でなるべく簡潔に勉強していきましょう!
目次
肌に良い栄養素とは?
肌に良い栄養素って何があるんでしょうか?私は調べるまではビタミンCとかが良いんだろうな~と漠然としたイメージを持っていましたが、他にも色々あるみたいです。
ビタミンC
言わずと知れた栄養素ですが、美容に関するビタミンと言えば「ビタミンC」っていうイメージですよね!ビタミンCは別名を「アスコルビン酸」と言い、体内では作り出せない栄養素なので外から摂取するしかありません。
そして、このビタミンCの効果としては、シミやくすみの原因となるメラニンを作らせないようにはたらきかけ、ニキビ跡などの色素沈着も緩和してくれることが期待できます。また、コラーゲンの生成を促すはたらきもあり、肌の弾力を維持するような効果もあります。
ビタミンB2
「ビタミンB2」は「肌とエネルギー代謝のビタミン」と言われており、肌荒れ用の錠剤であるチョコラBBなどにも含まれるビタミンです。
ビタミンB2は脂肪の代謝や細胞の再生を助けてくれるのに加え、皮膚や粘膜を健やかに守るはたらきをしています。そのため、このビタミンB2が不足すると肌荒れや口内炎などの症状が発症すると言われています。
ビタミンB6
「ビタミンB6」は補酵素(酵素のはたらきを助ける成分)として、多くのアミノ酸の代謝を助けています。免疫機能の正常なはたらきの維持、皮膚の抵抗力増進、赤血球のヘモグロビンの合成などの重要な任務を果たしてくれています。
ビタミンE
「ビタミンE」は血の流れを良くして、皮膚の新陳代謝を活発にしたり、老化の原因となる過剰な活性酵素を防ぐはたらきも期待できます。また、毛細血管を拡張してくれる効果もあるので、肌のすみずみまで血液が行き渡るようになり、結果として肌荒れ改善につながると考えられています。
たんぱく質
「たんぱく質」というと筋肉の基になる栄養素というイメージがありますが、実は肌や髪もアミノ酸が結合したたんぱく質からできているんですね。ビタミン類は肌の調子を整えるはたらきをしてくれますが、肌自体を生み出しているわけではないので、ビタミンと一緒にたんぱく質も摂取することが重要になってきます。ちなみに肌の張りを保つコラーゲンもたんぱく質の一種です。
肌に良い栄養素を多く含む食品
それでは上記栄養素を多く含む食品には何があるんでしょうか?各栄養素ごとに分けて紹介していきますね!()内の数字は100gあたりの含有量になります。
ビタミンC
- レモン(100mg)
- ピーマン(76mg)
- キウイ(69mg)
- いちご(62mg)
- キャベツ(41mg)
ビタミンB2
- 豚レバー(3.6mg)
- 牛レバー(3.0mg)
- 脱脂粉乳(1.6mg)
- アーモンド(1.06mg)
- 納豆(0.56mg)
ビタミンB6
- にんにく(1.53mg)
- ピスタチオ(1.22mg)
- 牛レバー(0.89mg)
- カツオ(0.76mg)
- 大豆(0.50mg)
ビタミンE
- アーモンド(30.3mg)
- マーガリン(15.3mg)
- 落花生(10.1mg)
- うなぎ(7.4mg)
- たらこ(7.1mg)
たんぱく質
- 鶏ささみ(23.0g)
- 豚ひれ肉(22.8g)
- 黒マグロ(26.4g)
- 枝豆(11.7g)
- 脱脂粉乳(34.0g)
結論
上記食品はあくまで一例になります。また、どれかひとつの栄養素にに偏った食品を摂るのではなく、バランスの良い食事がカギとなってきます。もし自分の生活的にこれらの栄養素をまかなうような食事がとれそうにない場合は、サプリメント等で補っていくのもひとつの手でしょう。実際私もビタミン剤は毎日飲むようにしており、肌の調子も昔より良くなっています。
この記事で少しでも皆さまのお役に立てたら幸いです。それではまた次回!
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